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スワップポイントで月3万円・月5万円を狙うには?必要通貨数と資金目安をシミュレーション

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スワップポイント投資を続けていると、「毎月3万円くらい受け取れたらかなり助かる」「できれば月5万円くらいまで増やしたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

私自身も、いきなり月10万円を狙うというより、まずは月3万円のスワップポイントを現実的な目標にしたいと考えています。

そこで今回は、スワップ投資で人気のある通貨ペアを対象に、月3万円・月5万円のスワップポイントを狙うには何万通貨が必要なのか、またレバレッジ3倍・5倍・10倍では必要資金がいくらくらいになるのかをシミュレーションしてみました。

今回は、以前の月10万円シミュレーション(↓)には入れていなかったHUF/JPY(ハンガリーフォリント/円)も加えています。

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なお、この記事の数値は調査時点のスワップポイント・為替レートをもとにした一例です。スワップポイントは日々変動し、FX会社によっても異なります。実際に取引する際は、必ず利用するFX会社の最新条件を確認してください。

目次

今回のシミュレーション条件

今回の計算条件は以下のとおりです。

項目内容
目標スワップ収入月3万円・月5万円
計算期間30日
スワップ買いスワップを使用
通貨数量1万通貨単位で計算
必要資金レバレッジ3倍・5倍・10倍で比較

計算式は以下です。

月間スワップ = 1日あたりの買いスワップ × 30日

必要通貨数 = 目標金額 ÷ 月間スワップ × 1万通貨

必要資金 = 為替レート × 必要通貨数 ÷ レバレッジ

HUF/JPYはFX会社によって「100万通貨あたり」でスワップポイントが表示されることもありますが、比較しやすいように、この記事では1万通貨あたりに換算して計算しています。

シミュレーションに使ったスワップポイント

今回のシミュレーションでは、以下の買いスワップをもとに計算しました。

通貨ペア採用した買SW/日1万通貨あたりに換算月間SW/1万通貨参考レート
TRY/JPY252円/10万通貨25.2円756円約3.47円
MXN/JPY142円/10万通貨14.2円426円約9.21円
ZAR/JPY132円/10万通貨13.2円396円約9.74円
HUF/JPY190円/100万通貨1.9円57円約0.52円
USD/JPY150円/1万通貨150円4,500円約159.34円
AUD/JPY110円/1万通貨110円3,300円約113.81円
NZD/JPY40円/1万通貨40円1,200円約93.55円

※上記は調査時点の参考値です。実際のスワップポイントや為替レートを保証するものではありません。

月3万円のスワップポイントに必要な通貨数・資金目安

まずは、月3万円のスワップポイントを狙う場合です。

通貨ペア必要通貨数必要資金
レバ3倍
必要資金
レバ5倍
必要資金
レバ10倍
TRY/JPY約39.7万通貨約46万円約28万円約14万円
MXN/JPY約70.4万通貨約216万円約130万円約65万円
ZAR/JPY約75.8万通貨約246万円約148万円約74万円
HUF/JPY約526万通貨約91万円約55万円約27万円
USD/JPY約6.7万通貨約354万円約212万円約106万円
AUD/JPY約9.1万通貨約345万円約207万円約103万円
NZD/JPY約25.0万通貨約780万円約468万円約234万円

月3万円を狙う場合、資金効率だけを見るとTRY/JPYやHUF/JPYが目立ちます。

TRY/JPYは1通貨あたりの価格が低く、スワップポイントも高いため、少ない資金で月3万円を狙いやすい計算になります。

HUF/JPYも、必要通貨数だけを見ると約526万通貨とかなり大きく見えます。しかし、1通貨あたりの価格が低いため、必要資金の目安は意外と小さくなります。

ただし、必要資金が少ないからといって、安全という意味ではありません。高金利通貨やマイナー通貨は、為替変動が大きくなることがあります。スワップポイントを受け取っていても、為替差損がそれを上回る可能性があります。

月5万円のスワップポイントに必要な通貨数・資金目安

次に、月5万円のスワップポイントを狙う場合です。

通貨ペア必要通貨数必要資金
レバ3倍
必要資金
レバ5倍
必要資金
レバ10倍
TRY/JPY約66.1万通貨約76万円約46万円約23万円
MXN/JPY約117.4万通貨約361万円約216万円約108万円
ZAR/JPY約126.3万通貨約410万円約246万円約123万円
HUF/JPY約877万通貨約152万円約91万円約46万円
USD/JPY約11.1万通貨約590万円約354万円約177万円
AUD/JPY約15.2万通貨約575万円約345万円約172万円
NZD/JPY約41.7万通貨約1,299万円約780万円約390万円

月5万円になると、月3万円より一気に必要数量が増えます。

たとえばMXN/JPYでは、月3万円なら約70万通貨ですが、月5万円では約117万通貨が必要になります。ZAR/JPYも約126万通貨が必要になるため、かなり大きなポジションです。

HUF/JPYは、月5万円を狙う場合に約877万通貨が必要という計算です。必要資金だけを見ると比較的低く見えますが、保有数量が大きくなるため、為替が少し動いたときの評価損益も大きくなります。

月3万円と月5万円の差は思ったより大きい

月3万円と月5万円は、金額だけ見ると2万円の差です。

しかし、スワップ投資では必要な通貨数量も必要資金も、ほぼ比例して増えます。

たとえば月3万円から月5万円に増やす場合、必要なポジション量は約1.67倍になります。

つまり、月3万円が安定して狙える状態になっていないうちに月5万円を目指すと、レバレッジが高くなりすぎたり、含み損に耐えにくくなったりする可能性があります。

個人的には、まずは月3万円を現実的な目標にして、資金に余裕が出てきたら月5万円を考えるくらいの方が無理が少ないと感じます。

資金効率だけならTRY/JPYとHUF/JPYが目立つ

今回のシミュレーションでは、資金効率だけを見るとTRY/JPYとHUF/JPYが目立ちます。

TRY/JPYはスワップポイントが高く、1通貨あたりの価格も低いため、少ない資金で大きなスワップを狙いやすい通貨ペアです。

HUF/JPYも、1通貨あたりの価格がかなり低いため、必要資金の目安は小さく出やすいです。

ただし、どちらもリスクが小さいわけではありません。

TRY/JPYは長期的に下落しやすい局面もあり、スワップポイント以上の為替差損が発生する可能性があります。HUF/JPYもマイナー通貨に分類されるため、流動性やスプレッド拡大、急変リスクには注意が必要です。

「必要資金が少ない=安全」ではなく、むしろ高い利回りに見える通貨ほど、リスクも大きいと考えておいた方がよいと思います。

MXN/JPY・ZAR/JPYは中間的な選択肢

MXN/JPYとZAR/JPYは、スワップ投資では定番の高金利通貨ペアです。

TRY/JPYほど極端に資金効率が高いわけではありませんが、USD/JPYやAUD/JPYよりは少ない資金で月3万円・月5万円を狙いやすい計算になります。

一方で、MXN/JPYもZAR/JPYも新興国通貨です。政治・経済情勢、資源価格、金利政策、リスクオフ相場などによって大きく動くことがあります。

スワップポイントが高いからといって、1通貨に集中しすぎるのは避けたいところです。

USD/JPY・AUD/JPYは必要資金が大きい

USD/JPYやAUD/JPYは、TRY/JPYやHUF/JPYと比べると必要資金がかなり大きくなります。

たとえばUSD/JPYで月3万円を狙う場合でも、レバレッジ5倍で約212万円、レバレッジ3倍では約354万円が必要という計算です。

AUD/JPYも同じく、月3万円を狙うだけでもレバレッジ5倍で約207万円が必要になります。

資金効率だけを見ると高金利通貨に劣りますが、通貨の流動性や情報量の多さを考えると、主要通貨を組み合わせるメリットもあります。

スワップ投資では、利回りだけでなく、通貨の安定性や長期保有のしやすさも重要です。

レバレッジ10倍の数字はかなり危険に見た方がいい

今回の表では、レバレッジ3倍・5倍・10倍の必要資金を比較しました。

レバレッジ10倍で見ると、かなり少ない資金で月3万円・月5万円を狙えるように見えます。

しかし、スワップ投資は長期保有が前提になりやすい投資方法です。短期売買と違って、数日だけ持てば終わりではありません。

長く保有するほど、為替の下落局面に耐える必要があります。レバレッジを高くしすぎると、少し逆行しただけで証拠金維持率が大きく低下し、ロスカットが近づきます。

そのため、表のレバレッジ10倍の必要資金は「この金額でも運用できる」という意味ではなく、あくまで計算上の参考値として見た方がよいです。

個人的には、スワップ投資ではレバレッジを高くして無理にスワップ収入を増やすよりも、低めのレバレッジで余裕を持って保有する方が重要だと考えています。

まずは月3万円を現実的な目標にしたい

月5万円のスワップポイントは魅力的です。

ただ、実際にシミュレーションしてみると、月5万円を安定して狙うにはそれなりの通貨数量と資金が必要になります。

私の場合、まずは月3万円を現実的な目標にしたいと考えています。

月3万円でも、年間にすると36万円です。家計や投資資金の積み上げを考えると、かなり大きな金額です。

もちろん、スワップポイントは確定収入ではありません。為替差損が出る可能性もありますし、スワップポイント自体が下がることもあります。

それでも、いきなり月10万円を狙うよりは、月3万円を目標にして少しずつ積み上げていく方が、現実的で続けやすいと感じます。

まとめ:月3万円は現実的な目標だが、無理なレバレッジは避けたい

今回は、スワップポイントで月3万円・月5万円を狙う場合の必要通貨数と資金目安をシミュレーションしました。

資金効率だけを見ると、TRY/JPYやHUF/JPYが目立ちます。一方で、これらの通貨ペアは為替変動リスクや流動性リスクにも注意が必要です。

MXN/JPYやZAR/JPYは、スワップ投資では定番の高金利通貨ペアですが、こちらも新興国通貨である以上、急落リスクはあります。

USD/JPYやAUD/JPYは必要資金が大きくなりますが、主要通貨としての安定性や情報量の多さは魅力です。

スワップポイントで月3万円・月5万円を狙う場合は、以下の点を意識したいところです。

注意点内容
スワップは変動する毎日同じ金額を受け取れるとは限らない
FX会社によって違う同じ通貨ペアでもスワップ額に差がある
為替差損に注意スワップ以上に価格下落で損をする可能性がある
高レバレッジは危険ロスカットリスクが高くなる
通貨分散も検討1通貨集中はリスクが大きい

月3万円のスワップポイントは、現実的な目標として十分に魅力があります。

ただし、無理にレバレッジを上げて達成しようとすると、少しの相場変動で大きな含み損を抱える可能性があります。

スワップポイントは魅力的な収益源ですが、決して「放置して安全に稼げる仕組み」ではありません。

あくまで投資である以上、損失が発生する可能性があります。余裕資金で、リスクを理解したうえで慎重に運用することが重要です。

免責事項

本記事は、調査時点のスワップポイントおよび為替レートをもとにしたシミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではありません。

スワップポイントは、各国の金利情勢、為替市場の動向、FX会社の方針などによって日々変動します。また、同じ通貨ペアであっても、FX会社によってスワップポイントや取引条件は異なります。

FX取引には、為替変動、金利変動、流動性低下、スプレッド拡大、ロスカットなどのリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行い、実際に取引する際は、必ず最新の取引条件やリスクを確認してください。

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<私が実際に使っているFX口座>
現在、スワップ投資では以下の2口座を使っています。

GMOクリック証券【FXネオ】
トレイダーズ証券【みんなのFX】
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この記事を書いた人

おどおどしながらFXのスワップ投資をやっていっております。

スワップ投資は2025年9月スタート。

コツコツ派だと思います。

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